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<BLOG>DUMBOお香 〜お香の歴史

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今日は神戸発のブランド”DUMBO”について
紹介したいと思います。

品質と香りにこだわる国内生産のお香ブランド
【DUMBO/ダンボ】。一本一本ハンドメイドによって作られるお香【DUMBO/ダンボ】は独自の製法で煙のいやな匂いをカットし、煙が苦手な方にも親 しみやすいお香です。DUMBO(ダンボ)のフレッシュなオイル本来の香りを楽しめる、クオリティーにこだわったお香ブランドで す。




※写真は借り物ですが
こんな感じの大きさでした。


皆さん、すでにご存知で
SHIGO☆西成くんのDVDでも
巨大DUMBOをプレゼントして
はりましたネ。

20101118_1857597.jpg

発足は2006年で、当時自分が
西口で店やってた時に飛び込みで
営業をかけてきて、その時に
もらったサンプルが凄く良くて
半信半疑で取り扱いを始めたら
瞬く間に人気が出て、ウチでも
毎月完売してます。

DUMBOは、神戸と釧路の工房にて
職人により手作業で造られており
在庫ストックを抱えていません。


釧路って街は北海道で
湿地帯で有名ですよね。

image.jsp.jpg

湿地帯を眺めれる展望台もあったり

250px-Kushiro_Wetland_sunset.jpg

広大な大自然の中で
注文された分のみを作る。

大量生産が主流な時代に
完全受注生産で欲しい人に
欲しい数だけ、出来るだけ
良い状態で提供する。

ストックすると鮮度が落ちるため
毎月注文を頂いた分のみの
完全受注生産ですので
お香にオイルがシットリ濡れている状態
でお客様に届けられるわけです。

DSCF3551.jpg

なぜ濡れているのかは
独自のアロマオイルを染み込ませて
FRESHな状態で保存して
持って帰ってくるから濡れてるんです。


img55483361.jpg


京都の和紙で作られた筒状のケースに
入っているので、お香は密閉空間に置かれ
気化しやすいオイルがいつまでも
新鮮な状態で保たれます。


21278719.jpg


つまり分かりやすく言うと
お茶っぱと原理は一緒。

お茶も外に出しっぱなしだと
風味はもちろんカラカラで
乾燥してしまいます。

20110304_840853.jpg

特殊な加工により、芯の木が燃えた時に出る
煙の香りを極力カット。

ほぼ香料オイルが燃える煙の香りのみ
と言うのも人気の秘密。

インセンスが燃える時に生じる
芯の臭いを消す事に成功し
その香りはピュアなインセンス本来の
香りが楽しめます。

お香が苦手な方でもアロマの代わりに
ご使用頂けると思います。

ではお香の歴史はそもそも
どこからどう文化として
根付いていったのか??

僕らのガキの頃はお香って名前
すら知らなくて、知ってるのは
線香ぐらいなもんでしたw


しかもじーさん、ばーさんの
匂いのイメージでしたが............





それではそんな香の歴史に
ちょっと触れてみましょう。

現代では、日本の伝統のお香は
世界の香り文化のトレンドの中にあります。

伝統の継承と最新の技術から次々と創造される
現代のお香は、ヒーリング、リラクゼーション、癒しに
応える香りとして認識されています。

「香りの効用」も科学的に深く研究されています。
今では、効用を知った上で

梅雨の時期の防臭に使用したり
ライフスタイルを形成する自己表現の
ひとつとして使用したり
精神の安定やストレス解消などの
自己コントロールに使用したりと
香りは現代の上質な暮らしに
欠かせないものとして広まっています。

実際僕もそうその一人です。
疲れた時に火を見ながら
ゆっくりとお香に火を灯す。
本当に贅沢な時間であると共に
心が休まります。



香文化は、一見、最近
流行りだした文化のようにも思えますが
遥か太古の人類が香りに出逢ってから
いろんな時代と国を経由し、交流し、
今、あなたが触れている香り文化が
あるそうです。

人類は、火を手に入れることによって
香りと出逢ったと考えられるそうです。

香(香料、香水、芳香)を 示す英語
「Perfume」が「Per(throught)+fume(煙)」
すなわち煙を通してという意味であることからも
人が良い香りに接した最初の方法が
芳香物質に偶然火を点けることであったと
想像できます。



100万年以上も遡った遥かなる太古
大自然から火を得た人類の先祖たちは
貴重な火の持続のため
草木を集めて燃やし続けたそうです。

あるとき突然、炎の中から煙と共に
立ち上る芳香。火にくべられた何かが
発する未知の香りに、驚嘆の声が響きます。

その香りは、人の神経を研ぎ澄まし
魂をゆさぶり、時として鎮静とやすらぎを
時としては陶酔とときめきをもたらしたそう。

人類は人知を超えるその香りに
神秘の力を感じたに違いありません。

現に、香りは祈りと一体になり
当初より宗教的な儀式に結びついて
使用されていたと考えられています。




線香って感じにもこの香があるように
仏壇に香を立てるのも納得ですね。


明治時代、古代インドから東へ

伝えられた香の文化は仏教と共に
日本へ渡りお線香、お香の文化が
創られたそうです。

一方、西へ渡った香の文化は、香油、香水と
液体の香りの文化を発展させました。

西と東の香りの文化が4000年目に
再び出会いました。

それは19世紀後半
明治時代の日本でした。

文明開化の日本へ西洋の文物が
多く入ってきた中に香水があったそうです。

お線香作りの若者が、香水の香りに魅了され
その香りをお線香づくりの技術でお香に
創造したことから発展していったそうです。

日本のお香にはなかったフローラルな
芳香のお香もその一つ。



その代表が「香水香花の花」であり
日本の現代のお香の礎として
100年近くのベストセラーとなっています。

少しさかのぼり
江戸時代1603年
徳川家康が江戸幕府を開いた年。

中国の製造方法が伝わったのも
この頃でその手軽さから国内に
一気に広がったそうです。



お香の歴史としては、400年と浅いといえます。
江戸時代の香り文化は「組香」の創作や
それを味わうための香道具の製作などに
花開き、庶民の間にも香道が
浸透していきました。

中国南部より開港場であった堺・長崎に
お線香の製造技術が入り
庶民に普及しました。



香の歴史は平安時代の
「源氏物語」や「枕草子」などからも
知ることができます。

貴族の間で暮らしの中で
香りを楽しむようになり
衣服に香をたき込め、
そこに移った香りを楽しむ




「移香(うつりが)」




「追風(おいかぜ)」


「誰が袖(たがそで)」部屋に香りをくゆらす
「空薫(そらだき)」などの優雅な習慣が
日常生活に組み込まれていったそうです。

では世界ではどうだったのか???



古代ローマの皇帝ネロは、宴会の席で
鳥に香油をつけて飛ばし、部屋中を香りで
満たしたのだそうです。

ローマにおいても香料は非常に珍重され
また大量に使用されたようです。



特に皇帝ネロは派手好きで、宮殿の食堂の壁に
客に香油を振りかけるためのシャワーの様な管を
仕掛けたともいい、香りの強い花が
振り撒かれる仕掛けもあったといいます。



さらに宴会のときには、香油をたっぷり付けた鳥を
飛ばして、香りが部屋中に満ちるようにしたなどとも
伝えられています。

何かここまで行くとすげーなwww



古代ギリシァの女王クレオパトラは

バラの香水風呂に入った後
身体中に香油をふりかけていたと
言われます。



また、バラの花に東洋から運ばせた
スパイスをブレンドしたものを身近に置いて
その香りを楽しんだとも言われています。



また、古代ギリシャでは
ペットなどにも香りを擦り込んでいたと
言われています。

人々の生活に香料は身近なものになり
ギリシャ文明が絶頂期に達すると
衣服や身体にたきしめるなどは
ごくあたりまえで、身体の部分部分に
違った香料を擦り込んでいたといいます。

また、ワインに没薬を入れるなど
食べ物や飲物に香料を使ったとも
言われています。



古代エジプトでは、ミイラを作るときに
防腐剤として香源料を使っていました。



ツタンカーメン王の墓などからは
香料の入った壺が複数発見され
中には、没薬・乳香・丁字・桂皮などの
漢薬原料が入っていたと言われています。



※没薬は、古代エジプトのミイラを作るときには
防腐材として使われていた香料で
没薬=ミルラが語源となり、それが元で
ミイラと呼ばれるようになったそうです。

防虫・殺菌のための香り植物のなかでも
樹木の香りは、花とは逆に
虫を寄せ付けない作用のある香りもあります。

樹脂分の多い植物が何百年も生き続けることが
出来るのはこのためです。

ヒノキ・杉などは、虫を寄せ付けない
防虫成分があります。

また、山林では、動物の屍骸の匂いがしなくなるのは
山林が持っている殺菌・消臭機能だと言われています。

繁殖のための香り花は
鮮やかな色とともに香りで
虫をおびき寄せ、受粉の手助けを
してもらっています。

また、動物では、麝香鹿などは
匂いで雌をおびき寄せます。

ひとつは、繁殖を促がすための香りです。

いわゆるフェロモンと呼ばれるものです。

っと、まぁーざっとこんな感じで
書いてみましたが

お香について深く知ることで
このDUMBOも愛用いただけると
ありがたいです!!

下の解説は、DUMBO(ダンボ)のお香を
お求めの際の参考にでもして
やってください。


ONLINE SHOPにて
ご購入をお考えの方はご相談頂ければ
オススメの香りもご紹介できますので
お気軽にお問い合わせください。


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-Red Carpet-
フルーツのトロピカルな匂いがトップにきて、奥深い甘さが名前のとおり高貴な気分にさせてくれる香り。
-Fly Girls-
上品なローズ、マリーゴールド、フリージアリリィなどのソフトなフローラルの香りが優しく、正統派な香り
-Def-
フレッシュで水みずしく、オーシャン系かつ山のクリーン系にも通じる爽やかな空間を演出する。
-POLO-
NYCのライフスタイルから生まれた軽やかでクーリッシュでアクティブな香り。ナチュラルな爽快感を湧き起こすスポーティな雰囲気度
-365DAYS-
目を覚まさせてくれるような自然な香りはリラックス、リフレッシュできたり大地を感じさせてくれる
-BABY-
懐かしくどことなくホッとしていて、babyを思わせる、ほんのり甘くソフトな香り
-COFFY-
個性の強いエッセンスを使用していながら、とてもまろやか
-NUBIAN-
爽やかでありつつも、厳選されたエッセンシャルオイル配合により鼻当たりが程よく奥深さを演出



◆DUMBO お香

http://shop.themansion-web.com

/?mode=cate&cbid=1112699&csid=0&

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