全米映画チャート 「300」が好記録で首位デビュー


全米映画チャート 「300」が好記録で首位デビュー

今週末のマジック・ナンバーは300と7000だった。前者は2007年度の全米ボックスオフィスにて、これまでで最高額での首位デビューを果たした映画のタイトル。そして7000とは、ビッグスターなしの同作が公開3日間に稼いだ興行収入、単位は万ドルだ。

フランク・ミラーのコミックを原作にした「300」によるこの記録は、3月の史上最高オープニング記録となり、R指定作品でも史上3番目の記録となった。R指定によって、血しぶきや首切りなど映画館の中で考えられるすべての残虐なシーンを避けるオーディエンスは、明らかに少ないようだ。

映画を観た人なら「300」の続編の可能性が限られていることはご存知だろう。だが、この作品が比較的無名の主演男優ジェラルド・バトラーと、2004年の『ドーン・オブ・ザ・デッド』を手がけたザック・シュナイダー監督にポジティブな影響を与えることは間違いなさそうだ。次はアメリカン・コミック「ウォッチメン」の映画版を手がけたいと望んでいるシュナイダー監督はこの夏にも同作に取り掛かりたいそうだが、今回の成功のおかげでそこまで説得する必要はなさそうだ。

1位と2位の差は広かったが、「Wild Hogs」は引き続き好調だ。公開2週目にしてセールスは29パーセントしか落ちておらず、今週は2800万ドルの興行収入で2位につけた。累計セールスは2週間で7740万ドルに達した。

「Bridge to Terabithia」は4週目にして3位とまずまず。4位のニコラス・ケイジ最新主演作『ゴースト・ライダー』は、ついに累計1億ドルを達成した。そして5位には、評論家には絶賛されたものの商業的には苦戦中のデヴィッド・フィンチャー監督作「Zodiac」がつけた。■

最新全米映画興行収入ランキング [3/9 – 3/11]
1. 「300」 (7000万ドル)
2. 「Wild Hogs」(2800万ドル)
3. 「Bridge to Terabithia」(6860万ドル)
4. 『ゴースト・ライダー』(6800万ドル)
5. 「Zodiac」(6770万ドル)